ASA1000GT、フェラーリになれなかったフェラーリ?
フェラーリが小型GT市場に打ってでようとしたが諸般の事情で断念、その小型GTの志をデ・ノーラ社が受け継いた。
1032ccのフェラーリ設計のエンジン、鋼管スペースフレーム、ベルトーネ在籍時のジウジアーロがデザインを担当し1962年のトリノショーでデビュー。貴重なスパイダーが日本にあり、ナンバーを取得して走っているこがとても嬉しい。
総生産台数約100台、スパイダーは少数と不明確にことが多い車両ですが、少なくとも日本に10台あると思われます。
上2枚の写真は、関東在住のN氏から掲載許可を頂きました、ありがとうございます。
コメント
こんにちは、井上さん。
CGDAYに来ていたASA1000にはドライバーシートに座らせていただきました。
座った雰囲気が、サイズ的には変わらないロータス・エランなんかと確実に違っていました。エランは足下スペースもタイトで、良い意味で緊張感があるのですが、ASA1000はもっとリラックスできる雰囲気です。大陸生まれでツアラー(GT)の血を引いていると言うことなのでしょうね。
それにしてもスパイダーの写真は珍しいですね。
投稿: akira isida | 2006年1月 7日 (土) 17時04分
こんにちは isidaさん。
あの時、座られたのですね。
名前のとおり「GT」なんですね、ありがとうございます。
当日、その時間帯は、別の場所で作業していたのでタイミングを逃しちゃいました。
ASA1000GTのスパイダーはとても珍しいです。2002年か2003年にスパイダーが日本に入ってきたのですが買い手がいなかったと聞いていたので、てっきりアメリカに帰ったのだと思ってましたが・・・。
ASA1000GTは、日本に10台はあるようなので、総生産台数の一割強が日本にあるということになります。凄いですね。
投稿: イノウエ | 2006年1月 7日 (土) 19時49分