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2006年4月27日 (木)

SpringMeet2006(13)/ランチア・デルタ S4/Stradale、Competizion

修善寺にGr.Bサウンドを響かせたワークスマシンはもう一台ある。開発記号038 S4 Competizionだ。さらに、S4 Stradaleも併走していたことから違いも十二分に確認することが出来た。目の前を走り抜けるラリーウエポンの勇姿はそう見られるものではなく、記憶に残る貴重な時間だった。

アウディ・クワトロがWRCを圧巻しているころ、1979年型デルタの顔をしたグループB、フルタイム4WDの開発記号038のS4が開発されていた。
満を持して1985年WRC最終戦RACラリーに出場したS4は、デビュー戦で1-2フィニッシュするという快挙を得る。
ところが、翌年の1986年ツール・ド・コルスでトイボネンをアクシデントで亡くすという事態となる。さらに、ボルトガルでも事故があり、速すぎるグループBは終焉を迎えることとなる。そのため、グループBより更に高度なループSは構想で終わりを告げた。(ランチアはECV、ECV2と開発を続けていた(WRC参加メーカーはグループSの開発を行なっていたことから実車は存在する))。

0_0415_610S4 Competizion
ついに完成した究極のラリーウエポン。外観こそ1979年のデルタですが、基本骨格はクロームモリブデン鋼のパイプフレーム。排気量は1.8Lながらスーパーチャジャー+ターボチャージャーダブル過給方式で400馬力(初期モデル)から500馬力(最終モデル)を搾り出していた。
photo:murakami

0_0415_609S4 Stradale
250ps、6750rpmに押さえれた出力とはいえ軽量ボディゆえ走りのポテンシャルは凄い。
S4Stradaleの正規輸入は1台であったが、現在日本には10台前後存在するという。
photo:murakami

0_0415_582WRCはグループAとなり、デルタ・インテグラーレHFで参戦し6連覇を達成した。
photo:murakami

0_img_0681サイクルスポーツセンターの最終コーナーを駆け抜けるS4 StradaleとCompetizion。

0_img_0637

ラリー車は自然の中で映える。

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