2006 ルマン/24 Heures du Mans (3)
今年のルマンの見所は、アウディ対ペスカローロ、コルベット対アストンマーチンの戦い。予想通りトップ10は、この戦いとなった。
・アウディ対ペスカローロ
アウディはとにかく強かった。クリステンセン組が乗るNo.7がトラブルで出遅れてもピエロ組のNo.8がレースを終始リードし24時間のチェッカーを受けた。
プライベータのペスカローロが総合優勝を狙えるチャンス(来年からレギュレーションが変更となる)でもあり、ディーゼルの怪物アウディの唯一のライバルでもあった。
残念ながらペスカローロの夢は4周届かなかった。
・コルベット対アストンマーチン
コルベットC6-Rは昨年のルマン24時間レース以降、出場したGT1クラス全てで優勝している。その中にはセブリング、プチ・ルマンも含まれている。その戦いの最大のライバルはアストンマーチンであった。
中盤過ぎまでアストンマーチンがコルベットをリードしていた。その後の展開はとコルベットが優勢となり最後は5周の差をつけて圧勝した。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。


コメント