Golf GT TSI に試乗 / 新しいベンチマークの誕生
近年のスーパーチャージャー+ターボチャージャーを紐解くとラリーの歴史であることが分かります。
代表的な2台は、1985年、Gr.Bマシンとして200台生産されたランチア デルタS4、1989年、ニッサン・マーチ スーパーターボです。
そして、2007年、フォルクス・ワーゲンはCO2削減という環境に配慮したスーパーチャージャーとターボチャージャーのダブル・チャージャーのゴルフの市販を開始した。
低速回転域のトルクを太くするスーパーチャージャー、高回転域のパワーを引き出すターポチャージャーのツイン・チャージャーのGolf GT TSI。
アクセル踏んですぐに感じるトルクの太さ。本当に1.4リッターDOHC?と思ったほど全域でトルクフルなエンジン。しなやかだけど踏ん張るチューニングされたサスペンション。
新しいベンチマークが生まれました。
1389cc
125kw/6000rpm
240Nm/1500-4750rpm
アクセルのツキがとても良いです。言い方を変えればアクセル踏んだだけ前に出ます、良いエンジンです。
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コメント
>新しいベンチマークが生まれました。
私も同感です。
各雑誌のインプレッションを読むたびにこのクルマの
インパクトを感じています。
燃費やエコロジーなどへの考え、対応は色々ありどれが
ベストとは言えないとは思いますが、このターボ&SCを
エコとして発想、市販する行動力が日本のメーカーから
出てこない事が残念でなりません。
高性能スーパーカー&GT路線もクルマファンとしては
期待するところですが、こんな一見地道ですが素晴らしく
楽しそうな提案を日本車にも期待したいです。
投稿: 空 | 2007年2月14日 (水) 00時51分
空さん こんにちは。
空さんのおっしゃる通りですね、日本車もこんな提案して欲しいですね。
投稿: イノウエ | 2007年2月14日 (水) 23時49分