マツダ次世代エンジン / 東京モーターショー
マツダが公開した次世代内燃機関「SKY-D」、「SKY-G」。
ハイブリッド、電気が一世を風靡した今回のモーターショーで一番輝いていました。
清(KIYORA)は、1.3リッターエンジンでインサイトの燃費を超える10・15モード 32km/Lの実力を持つ。
実際には、デミオから100kgの軽量化、新しいミッション、エネルギー回生システム、アイドリングストップ、エンジン本体によるものです。
軽量化技術は目立たないですが、コツコツと小さい技術を積み上げる、凄いと思います。
SKY-Gには、マニュアル・ミッションも準備されていること。
広島で開催されたロードスター20周年記念で「次期ロードスターは小さくなります」という公式リリース。
筆者が想像すると次期ロードスターは、デミオクラスの大きさで1.3~1.5リッターのSKY-Gエンジンを搭載、車重も1トンを切る。もちろんマニュアル・ミッション。2011年のモーターショーが楽しみです。
SKY-Gエンジン
2011年CX-5に搭載されてデビューする模様。
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コメント
VW傘下となったPも小型化小排気量化されるのか、スポーツカーの行く末も気になります。次回はRX-7も見れるのでしょうか?
投稿: gop | 2009年11月11日 (水) 06時35分
清の製作中の写真がこちらにあります
http://www.cardesignnews.com/site/home/new_cars/display/store4/item177576/
投稿: akira isida | 2009年11月11日 (水) 12時39分
isida さん
情報ありがとうございます。
この時から走らせること前提で作っていたのですね。
投稿: イノウエ | 2009年11月12日 (木) 00時26分
gopさん
スポーツカーも軽量化(小型化または大きいがカーボンなどの素材を使用)というのは避けられないのでは。
ヨーロッパも燃費が厳しくなっていますから。
VW-Audi-ランボでひとつの道が出来ています。Audiとランボの共有化が進んでいるので、どうなるのでしょうね。「神」のみぞ知るですね。
投稿: イノウエ | 2009年11月12日 (木) 10時00分
デザインのかなり早い段階から走る部分の機構設計も同時並行で進めたのだと思います.今の3DCADシステムあればこそでしょう.
マツダは特にデータ・マネージメント・システムが進んでいます.CADのセミナーで,すべてのパーツを絶対座標で設計していると聞きました.凄いことですね.
投稿: akira isida | 2009年11月12日 (木) 12時30分
isida さん
マツダのCADは昔から進んでいましたが、全てのパーツを絶対座標ですか。驚きの凄さです。
投稿: イノウエ | 2009年11月13日 (金) 01時02分